例えば、所有している不動産が旦那様と共有名義のマンションあったとしても、ご自分の持分だけを担保にすることは可能です。
持分とは?
1つの物件に対して所有権を持つ人が複数いる場合、それぞれの人がその不動産について持っている所有権の割合のことです。
共同名義者に内緒で借りれる不動産担保ローン
親兄弟、親戚やご夫婦などほかの人と共有名義の家や土地は、自分以外の名義人の許可なく担保にすることはできないと思っていませんか?
実は、親から兄弟で相続した不動産であったとしても、共同名義人の同意を得ることなく、自分の共有分を担保にしてお金を借りることは可能です。
例えば、親から譲り受けた家を兄弟3人の共同名義にしていて、自分以外の2人が担保にしたくないと思いっていたとしても、自分の持分だけなら、他の名義人である兄弟の許可なく担保にすることができるのです。
持分を担保にしたいけど、兄弟間でもめたくない・・。という心配もいりません。
家だけでなく、土地やマンションや別荘、経営している賃貸アパートでも、持分があれば、それを担保にすることができます。
共同名義人の同意なしで持分を担保にお金を借りたい方はこちら!
持分を担保に少額から借りられる
不動産担保ローンといえば、高額な融資のイメージがありますが、10万円などの少額を借りることもできます。
持分は、売却することも可能ですが、売却することをためらっている方や、将来的には売却したいと思っているけど、今はまだ手放したくない・・など、様々な理由で、不動産を売却せずに担保としてお金を借りるという方も沢山いらっしゃいます。
不動産担保ローンの使い道は自由なので、どういった目的であっても借りることができます。
もちろん、持分における融資額の範囲内なら10万円~高額借りることも可能です。
不動産担保ローンなら、担保がある分、カードローンなどの無担保ローンよりも借りやすいと言われています。
カードローンでの借り入れを断れた方でも、不動産担保ローンなら借入が可能になるかもしれません。