一般的なカードローンでも、年金収入だけではお金は借りられない・・というところも数多くあるので、借入先を探すのに苦労することもあるかもしれません。
ですが、不動産担保ローンなら、「融資時に担保となる不動産があればOK」という部分が強いので、年金受給者でも担保にできる不動産さえ準備できれば、融資してもらえる可能性が高いのです。
不動産担保ローンなら年金受給者でも年収の3分の1以上でも借りれる
現役で働いていた頃に比べて、収入も少なくなる年金収入なので、年収の3分の1までと制限のあるカードローンで借りるには、借りれる金額も少なくなるかもしれません。
ですが、不動産担保ローンなら、総量規制の対象外となるローンなので、年収の3分の1以上の金額を借りることもできます。
年金暮らしだけど、どうしても高額お金が借りたい・・!という時には不動産担保ローンを利用してみるとよいかもしれません。
総量規制とは?
総量規制とは、過度な借入れから消費者を守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されている制度です。
総量規制の例外や対象外となるローンもあり、不動産担保ローンがその一つになります。
例えば、土地を担保にお金を借りる場合や、別荘を担保にお金を借りる場合などですと、年収の3分の1以上の高額借りれるといったケースも多々あります。
ノンバンクの不動産担保ローンを借りる場合は、不動産価格の7割程度までは借りれるとされています。
ただし、自宅を担保に不動産担保ローンを借りる場合には、総量規制の対象となり、年収の3分の1までしか借りれませんので注意してください。
年金収入に加えて他にも収入があれば、さらに借りれる可能性大に!
年金暮らしでも、不動産担保ローンを借りる事は可能ですが、年金収入のほかに、アルバイトなどで毎月一定の収入ある、アパートなどを経営していて、毎月家賃収入があるなど、年金収入以外にも収入がある状態なら、安定した収入があるとみなされて、審査にも有利に働きます。
年金暮らしで審査に通る自信がない時には、アルバイト収入などを得ることを考えてみるとよいでしょう。
年金収入だけでどうしてもお金が借りたい時には。
年金収入だけの暮らしだけど、どうしてもお金が借りたい・・!
そういう状態であれば、ある程度融通をきかせてくれる、審査の甘いノンバンクの不動産担保ローンを選ぶとよいでしょう。
そういう所であれば年金収入だけでも、不動産の担保価値を重視してくれるので、より借りやすくなります。